【ビデオSALONレビュー】モーショングラフィックスをAfterEffectsで勉強するための本に最適!

こんにちは!カズノコです!
今回は、モーショングラフィックスをAdobe After Effectsで作る際、参考になる本(雑誌)をご紹介します!
もくじ
ビデオSALON(サロン)2020年 1月号
2019年12月20日にビデオSALON2020年1月号が発売されました!
ビデオ SALON (サロン) 2020年 1月号 [雑誌]
この回のテーマは「After Effectsモーションタイトル19選」でした!
今回は、SNS動画やデジタルサイネージなどで没入感のある演出を可能にする「モーショングラフィックス」にスポットを当てた特集となっております。
私自身、前職で2019年までデジタルサイネージ向けの映像編集をしていました。おすすめできる一冊です。
総勢19名のクリエイターのプロジェクトファイルが入手できるだけでも手に入れる価値があると思います!
買った方がいい人
今回ご紹介するビデオサロンを買った方がいいと思う人は下記のような人です。
- After Effectsを勉強中の人
- After Effectsの無料で閲覧できるチュートリアル(YouTubeなど)ができるレベルの人
- 将来映像や動画の仕事につきたい人
例えば、僕はYouTubeでAfter Effectsの初学者が役に立つようなチュートリアルを発信しておりますが、「僕のチュートリアルくらいはできるけど、もっと品質の高い映像・動画を完成させてみたい!」と言った方は概念がぶっ壊れると思います。
買った方が良い理由
次に、この本を買うメリットについて説明します。メリットは下記です。
- 下手に基礎的なAfter Effects本を買うより、高度な勉強ができる
- 業界のプロが作成したプロジェクトファイルをダウンロードすることができる(しかも1500円で。安すぎ)
- プラグインを使っているものもあるが、プラグインを使わず作成できるように素材提供しているものもある
- プロのプロジェクトファイルはどのような構成で作っているのかがわかる
私が読んでみた限り、上記のようなメリットがありました。とにかくクオリティがめちゃくちゃ高いです。
まさに私はこんな商材が欲しかった。
YouTube発信をしている立場から見えるこの本の存在
次にYouTubeでAfter Effectsのチュートリアル(解説動画)を発信している私から現状の無料学習商材とプロジェクトファイル配布型の有料商材の違いを簡単に説明します。
現在の無料商材(YouTubeチュートリアルなど)の特徴
無料商材の特徴(メリット)は「無料で情報にアクセスできること」「初歩的な学習リテラシーがつくこと」だと思います。
ただし、デメリットとして1つのコンテンツから得られる情報が少ないことです。例えば、下記動画をご覧ください。↓
これは、私が一つのタイトルシーケンスを作るための解説動画です。解説時間は50分弱、動画の完成尺は数秒、演出は2個くらいです。
ある程度After Effectsがいじれる人にとっては情報量が少ないと感じると思います。
それもそのはずです。なぜならこの解説を必要としている方に説明するためには、ある程度の基礎知識にも軽く触れつつ解説しないと理解できないので、どうしてもこれくらいの時間を要してしまいます。
逆に尺を短くすると説明できる量も少なくなってしまうという状況です。
プロジェクトファイル配布型の有料商材の特徴
プロジェクトファイル配布方の有料商材の特徴(メリット)は「情報量の多さ」だと思います。
ただし、デメリットとしてこの情報量を処理できるだけのリテラシーが必要ということが挙げられます。
今回の本は「プロの情報量×19」の情報量が詰まっています。
したがって、この本は買う人を選びます。しかしながら、After Effectsの学習をしている方はいつかこの本が役に立つ時がきます。
まさに今の私がそのような状況です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?少しでもAfter Effectsの学習で困っている人の役に立つと嬉しいです。
ビデオ SALON (サロン) 2020年 1月号 [雑誌]
最後におすすめの記事です。僕が独学でAfter Effectsを勉強した方法についてまとめました↓