表彰式風!レッドカーテンの作り方/アフターエフェクトの使い方

2019/09/27
 
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カズノコ
早稲田大学卒業→大手音響会社に新卒で就職→デジタルサイネージ向け動画の企画、編集などの業務に従事→田舎で映像フリーランスとして企業VP・株主総会動画・アプリ紹介動画・WEB動画教材コンテンツなど、企業様の動画コンテンツのオンライン編集をメインにお仕事を受注。 銭湯が好き。

カズノコです。今回は、表彰式のオープニング、結婚式ムービーや舞台演出の一部としても使えそうなテクニックとして、レッドカーテンの作り方について解説します。もちろん、プラグインなしで使えます。

はじめに

今回は下記のようなプロパティのコンポジションで作成します。

  • 使用エフェクト:標準エフェクトのみ
  • サイズ:3840×2160(4K)

手順1(カーテンの素材を作る)

まずカーテンの素材を作っていきます。

コンポジションを作成

今回は、4K画質で作っていきます。
3840×2160のピクセル数、デュレーションは10秒で作っていきましょう。コンポジションの名前は[cartain]としました。

平面レイヤー(黒)を作成

次に、コンポジション内に平面レイヤーを作成しましょう。カラーは黒にしておきましょう。

エフェクト適用(フラクタルノイズ)

次に、平面レイヤーに対して、[エフェクト<ノイズ&グレイン<フラクタルノイズ]を適用します。
変更する箇所は、下記の通りです。

  1. 明るさ:-40
  2. トランスフォーム:縦横比を固定のチャックを外す
  3. スケールの幅:50
  4. スケールの高さ:1500
  5. 複雑度:2

これでカーテンの素材が完成しました。

手順2(カーテンの部品を作っていく)

新たにコンポジションを作りましょう。(Command + N)
名前を[red_cartain]としておきます。

red_cartainのコンポジション内にcartainのコンポジションを入れます。

左側のカーテンを作る

red_cartain内のcartainのコンポジションをリネームし、左カーテンとしておきましょう。

トライトーンを適用

左カーテンに[エフェクト<カラー補正<トライトーン]を適用しましょう。
ミッドトーンの値をカラーピッカーから赤系の色に変更しておきましょう。今回はCF3131の色を選択しました。

位置を調整

次に、左カーテンの位置を調整しましょう。タイトルアクションセーフを見ながら調整していきます。カーテンが開く前の場所を想定して配置してください。

●注意点
(1)中央は少しかぶるように右寄りに配置しておきましょう。
(2)下に反射を表現させたい方は少々上寄りに配置しておきましょう。

ベジェワープを適用

ここが佳境です!
[エフェクト<ディストーション<ベジェワープ]を適用しましょう。

タイムラインの1秒でベジェワープの画質以外のキーフレームを全て打ちましょう。

ここから40フレーム後に左に水平移動するようなアニメーションになるようキーフレームを打ちましょう。キーフレームを変更するのは下記8項目です。

●上左接線
●上右接線
●右上頂点
●右上接線
●右下接線
●下右頂点
●下右接線
●下左接線

次に、40フレーム後のキーフレームを下記のようにずらします。この通りにできればいい感じになります。

6フレームずつ上記のようにずらすといい感じにカーテンがなびきます。
しかし、このママでは少々動きが硬いので、40フレーム後以降のキーフレーム全てにイージーイーズをかけておきましょう。

右側のカーテンを作る

左カーテンを複製(Command + D)し、右カーテンにリネームしましょう。

オブジェクトを反転させる

ここで、オブジェクトの反転をさせるために、スケールの値を表示しましょう。鍵マークを外し、(-100,100)に変更しましょう。

位置を右側にずらす

タイムラインで動きが止まった所でタイトルアクションセーフを見ながら左右対称な位置に調整しましょう。

これで、右側のカーテンの部品は完成です。

中央天井のカーテンを作る

次に、中央天井のカーテンを作りましょう。

平面レイヤーを作成&スケール

黒の平面レイヤーを作成(Command + Y)しましょう。
スケールの値の鍵マークを外し、長方形に形を整えましょう。
※下記図参照

フラクタルノイズを適用

次にカーテンの質感を出すためにフラクタルノイズを適用しましょう。変更する値は下記の通りです

  1. 明るさ:-40
  2. トランスフォーム:縦横比を固定のチェックを外す
  3. スケールの幅:5000
  4. スケールの高さ:70

トライトーンを適用

今まで作ったカーテン素材のトライトーンのエフェクトをコピーして持ってくれば同じ色になりますので、そのようにしましょう。
または、新規でエフェクト追加をしたい方は、ミッドトーンのカラーをCF3131にしておきましょう。

ワープ適用

次に、[エフェクト<ディストーション<ワープ]を適用しましょう。変更するプロパティは下記の通りです。

  1. ワープスタイル:でこぼこ
  2. ベンド:100

ドロップシャドウを適用

次に、[エフェクト<遠近<ドロップシャドウ]を適用しましょう。変更するプロパティは下記の通りです。

  1. 不透明度:100%
  2. 方向:180°
  3. 距離:390
  4. 柔らかさ:700

これでこんな感じになるので、最後に位置を調整しましょう。

左右の天井のカーテン

天井のカーテンを複製(Command + D)

天井のカーテンを複製し、スケールを調整しつつ、左右のカーテンを形作っていきましょう。

左右のカーテンの反射を作る

右カーテンと左カーテンを複製(Command + D)

左右のカーテンを合わせて複製しましょう。さらにそれぞれリネームしておきましょう。

スケールの値を変更

次に、スケールの値をそれぞれ右(-100,-100)、左(100,-100)に変更しましょう。

位置、不透明度を調整

位置はそのまま下に移動させると動きが連動してくれます。

不透明度を40%にしておきましょう。下記のような感じになります。

奥のカーテンを作成

最後に、カーテンが開いた奥のカーテンを作ります。cartainのコンポジションを配置します。

トライトーンで色をつける

今まで作ったカーテン素材のトライトーンのエフェクトをコピーして持ってくれば同じ色になりますので、そのようにしましょう。
または、新規でエフェクト追加をしたい方は、ミッドトーンのカラーをCF3131にしておきましょう。

不透明度を下げる

不透明度の値を30くらいに下げておきます。
これで完成です。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
このレッドカーテンの演出は覚えておくとかなり使えると思います。
表彰式や結婚式の演出の一部、舞台演出まで使えて、割と品質も良いので重宝するのではないかと思います。
忘れたらこの記事か動画を見返して見てください!
ついでにチャンネル登録もよろしくお願いします!

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早稲田大学卒業→大手音響会社に新卒で就職→デジタルサイネージ向け動画の企画、編集などの業務に従事→田舎で映像フリーランスとして企業VP・株主総会動画・アプリ紹介動画・WEB動画教材コンテンツなど、企業様の動画コンテンツのオンライン編集をメインにお仕事を受注。 銭湯が好き。

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