NewsPicksホリエワン風テキストアニメーションの作り方/Adobe After Effects CC

2019/12/15
 
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カズノコ
カズノコです。 趣味は自主映画制作、写真撮影、サブカルチャー開拓、銭湯です。 映像編集(After Effects,Premiere Pro)や画像編集(Photo shop,Illustrator)についての情報を発信しています!

こんにちは!カズノコです!
今回は、Adobe After Effectsを使用して最近流行のテキストアニメーションを作ってみようと思います。
ビジネス系YouTubeチャンネルのOPやWebCMのテキストアニメーションとしてもよく見られる演出ですので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?

ポイント

ポイントは下記の4点です。

  1. シェイプのイージング
  2. トラックマットの使い方
  3. シェイプレイヤー1つで複数のシェイプを制御する

今回のシェイプのイージングは拘ればこだわるほど気持ちよくなると思います。また、トラックマットの基本的な使い方を知れます。最後に結構大切なことで、シェイプレイヤー1つで複数のシェイプの動きを作ることもしたいと思います。これは、作業を簡略化する目的があります。トラックマットでシェイプを抜く時に実感していただけると思います。

手順1(テキストをシェイプに変換)

新規コンポジションを作成

まず、新規コンポジションを作成します。

背景作成

次に、背景となる平面レイヤーを作成(Command + Y)します。今回は、グレーの背景を作成します。

テキストを作成&整列

次に、テキストを作成しましょう。今回使用したフォントは、源ノ角ゴシックのHeavyサイズです。また、色は白で作成しました。

若干「NOKO」が広がってるのが気になりますので、テキストをシェイプに変換してから配置を整えていきましょう。

作成したテキストレイヤーを右クリックして[作成<テキストからシェイプを作成]を選択してください。すると下記のようにシェイプレイヤーが作成され、開いてみると一文字ずつ分かれてくれています。

これで、一文字ずつ綺麗な配置になるように整えていきましょう。


手順2(テキストの中を動くシェイプを作成)

シェイプレイヤー作成

まず、シェイプレイヤーを作成しましょう。

次に、テキストの中を動くシェイプを作成します。テキストの上をなぞるようにシェイプが流れていくような動きを作りましょう。今回は、直線的なもの(Z)、曲線的なもの(U)、円形(O)に分けて、どのようにシェイプを動かすと気持ちいいかを解説します。

直線的なシェイプモーション(Z)

まず、長方形ツールでテキストの付近にシェイプを作りましょう。

サイズの鎖マークは外しておいてください。

長方形パスのサイズと位置にキーフレームを打ってシェイプを作っていきます。

こんな感じで今回はイージーイーズで速度調整をすることも考えて長めに20フレームほどの長さでキーフレームを打ちました。
それでは位置のキーフレームにイージーイーズ(F9)をかけましょう。速度グラフは下記のような形にしました。最後ゆっくりと流れるような動きです。

この動きに伴い、サイズの一番大きくなるところのキーフレームは再調整しましょう。

はい。こんな感じです。「Z」の場合はこの長方形を複製して180°回転させてトランスフォームの位置を下にずらすといい感じにできると思います。

最後にグループを組んでグループの名前を「Z」とリネームしておきましょう。


曲線的なシェイプモーション(U)

では次に、「U」のような直線と曲線の混ざったような形に沿って動くシェイプを作っていきましょう。この場合はペンツールで形を作り、パスのトリミングで動きをつけていくのが良いと思います。
シェイプレイヤーを選択した状態で、ペンツールに持ち替えて点を打っていくと自動的にシェイプの項目ができます。

それではペンツールでなぞって、塗りを非表示にして線の色を赤に変え、線幅をテキストが隠れるくらいの大きさに調整しましょう。

そしてここにパスのトリミングを追加します。キーフレームを打って動きをつけましょう。

キーフレームにイージーイーズ(F9)をかけ、速度グラフの形は下記のようにします。

完了です。

円形のシェイプモーション(O)

次に、円形のシェイプの動きを解説します。円形のものは、楕円形ツールで形を作りましょう。
テキストがシェイプの線で全て隠れるように作ってみましょう。

ここに、パスのトリミングを追加し、開始点と終了点を使ってキーフレームで動きを作っていきます。

イージーイーズをかけ(F9)、速度グラフを調整しましょう。

こんな感じにしてみました。

さて、この要領で全てのテキストの中の動きを作りましょう。


手順3(トラックマット&飾り付け)

さて、現在下記のようなタイムラインになっているでしょうか?
シェイプレイヤーが一番上に1つ、テキストのシェイプがその下に1つある状態があればOKです。

アルファマット

ここからは、テキストの中を動くシェイプをトラックマットで抜いていく作業をします。まず、テキストを複製(Command + D)してください。

複製したテキストの色は赤色に変更しておきましょう。

シェイプのレイヤーとテキストのレイヤーを下記のような順番に変更してください。

上:赤いテキスト
真ん中:シェイプ(赤)
下:白いテキスト

この状態で、真ん中のシェイプレイヤーのトラックマットをアルファマットに変更しましょう。

すると綺麗に抜けたんじゃないでしょうか?

装飾

では次に、装飾していきましょう。

黒い帯シェイプを作成

まず、「NOKO」の下に黒いシェイプを出します。最終位置を決めて、枠外から出現する動きをつけましょう。

イージーイーズをかけて(F9)グラフエディタの速度グラフは下記のような形になりました。

テキスト全体のスケールのアニメーション

最後に全体のスケールをいじるために、BGレイヤー以外のレイヤーを選択してプリコンポーズしましょう。

アニメーションの終わる最後にスケールを小さくするようにキーフレームを打ってイージーイーズをかけて(F9)完成です。速度グラフは下記のようにして見ました。


まとめ

いかがでしたでしょうか?基礎的な機能のみで作ることができたのでここから応用できそうですね。

最後におすすめの記事です。僕が独学でAfter Effectsを勉強した方法についてまとめました↓

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