LUTやLookの保存・読み込み方法/Adobe After Effects CC

2020/05/17
 
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カズノコ
早稲田大学卒業→大手音響会社に新卒で就職→デジタルサイネージ向け動画の企画、編集などの業務に従事→田舎で映像フリーランスとして企業VP・株主総会動画・アプリ紹介動画・WEB動画教材コンテンツなど、企業様の動画コンテンツのオンライン編集をメインにお仕事を受注。 銭湯が好き。

カズノコ(@kazunokoblog)です。今回はAfter Effects CC 2019において、LUTやクリエイティブLookの保存方法について解説します。

読み込み、保存の方法は2つあります。

  1. PhotoshopのPresetフォルダの中にある3DLUTsにLUTを入れ、AE上で適用する(読み込み)
  2. 自身でLumetri Colorで作成した情報をアニメーションプリセットで保存する(保存)

3DLUTsに保存

まずは、PhotoshopのPresetフォルダ内の3DLUTsに入れる方法についてです。
今回は、私のメイン機であるGH5のLUTを導入してみます。

導入方法は簡単で、下記のように、Adobe Photoshop<Presets<3DLUTsのフォルダ内に保存します。

次に、AEの調整レイヤーに、このLUTを当てるのみです。

調整レイヤーに[エフェクト<ユーティリティ<カラーLUTを適用]を追加し、先ほど保存したLUTを適用させましょう。

すると、log撮影して撮った映像が綺麗に色補正されます。

アニメーションプリセットに保存

次に、After Effects CC独自のプリセット方式である「アニメーションプリセット」に保存し、そのプリセットを素材に適用しLUTを再現することもできましたので、その方法をお伝えします。あまり一般的ではありませんが、AE内でワークフローを完結させたい場合は良いと思います。

手順としては、下記の4つができればAfter Effects内での[LUT]と[Look]の両方を一括に保存・使用することが可能になります。

①:After EffectsのユーティリティフォルダにLUT用のフォルダを作成する。

②:Lumetriカラーで保存するエフェクト情報を打ち込む。

③:アニメーションプリセットでエフェクト情報を[.ffx]形式で保存する。

④:保存したアニメーションプリセットを新しい素材に適用させる。

After EffectsのプリセットにLUTフォルダを作成する

まず、LUTやLookを保存するためのファイル形式には拡張子[.look]や[.CUBE]といったものがあります。しかし、After Effectsにはこのファイル形式を書き出す手段がありません(私は見つけられませんでした。。。)。そこで、After Effectsの「アニメーションプリセットを保存」という機能を使って、拡張子[.ffx]の形式で書き出し、LUTを呼び出す方法を使用し、LUTの再現をしてみましょう。

まず、Finder(Macの場合)の[アプリケーション<Adobe After Effects CC 2019(各バージョンに合わせてください)]から、[Presets]の中に新規フォルダでLUTというフォルダを作成しましょう。

[Presets]の中に新規フォルダを作成(Command + shift + N)しようとすると、パスワードの入力の指示が出ますので、ご自身のPCのパスワードを入力し、新規フォルダを作成してください。

[新規フォルダ]を作成し、名称を[LUT]に変更すれば、この章での作業は終了です。

Lumetri カラーの適用

次に、Adobe After Effectsを起動し、カラーコレクションするための素材を読み込みます。

ここに、[エフェクト<カラー補正<Lumetriカラー]を適用し、カラー補正を行います。Lumetriカラーを使用したカラーコレクションの方法は[別記事:Lumetriカラーを使用したカラーコレクション/Adobe After Effects CC 2019]で紹介しているので、参考にしてみてください。

これで、一通りカラーコレクションが終了したと思います。

アニメーションプリセットの保存方法

次に、Lumetriカラーエフェクトのエフェクトコントロールパネルの一番上にある、[アニメーションプリセット]から作成したエフェクトの情報を[.ffx]形式で保存していきます。デフォルトでは[アニメーションプリセット]の項目は[なし]になっていると思います。この項目をプルダウンし、[選択したエフェクトをアニメーションプリセットとして保存]という項目をクリックします。

すると、下記のようなプリセットを保存するためのプロパティが出てきます。名前をわかりやすいカラーコレクションファイルの名称に変更し、先ほど作成した[アプリケーション<Adobe After Effects CC 2019<Presets<LUT]のフォルダ内に保存しましょう。

これで、アニメーションプリセットを保存することができました。

アニメーションプリセットの呼び出し

次に、保存したアニメーションプリセットを呼び出す方法について解説します。まず、適用したい別素材を用意し、コンポジションのタイムラインにのせましょう。適用する新しいカラコレするための素材のエフェクトコントロールパネルを準備しておきましょう。ここで、エフェクトなどは何も適用していない状態で、[アニメーション<アニメーションプリセットを適用]をクリックします。

すると、適用するアニメーションプリセットの[.ffx]形式のファイルを選択するためのプロパティが出てきます。それでは先ほど保存した場所[アプリケーション<Adobe After Effects CC 2019<Presets<LUT]から対象の[.ffx]ファイルを選択し、適用します。今回作成した「晴れた日_夕方_青っぽい.ffx」を適用して見ました。

以上が、After Effects CCによるLUTの情報の保存と呼び出しのワークフローです。

まとめ

今回は、After Effects CCでのLUTの導入の仕方、また、作成したLUT(Look Up Table)をアニメーションプリセットに保存し、After Effectsでの同作業において同じLUTをアニメーションプリセットで呼び出す方法について解説しました。

Adobe Premiere Proでは正式にLUTやLookを[.CUBE][.look]で書き出すことができるので、他のアプリケーションとの連携によるワークフローを考えている場合には、「Adobe Premiere Pro」や「DaVinciResolve」でLUTやLookを作成しておくことをおすすめします。

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早稲田大学卒業→大手音響会社に新卒で就職→デジタルサイネージ向け動画の企画、編集などの業務に従事→田舎で映像フリーランスとして企業VP・株主総会動画・アプリ紹介動画・WEB動画教材コンテンツなど、企業様の動画コンテンツのオンライン編集をメインにお仕事を受注。 銭湯が好き。

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