RICOHのコンデジ「GRⅡ」の使い方/エフェクト一覧

 
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カズノコ
カズノコです。 趣味は自主映画制作、写真撮影、サブカルチャー開拓、銭湯です。 映像編集(After Effects,Premiere Pro)や画像編集(Photo shop,Illustrator)についての情報を発信しています!

カズノコ(@kazunokoblog)です。今回は、RICOHの高級コンパクトデジタルカメラ「GRⅡ」のエフェクト機能を解説します。様々なエフェクト機能が搭載されているので、一覧でご覧ください。

エフェクトの種類について

GRには全17種類のエフェクト機能が搭載されています。エフェクトとは、写真に特殊効果を加える機能のことです。種類によっては、撮影に処理の時間が少々かかるものも存在します。また、GRには彩度や周辺減光(周りを暗くボカす機能)なども調整できるため、多彩な表現が可能です。今回は、GRに搭載されているエフェクト機能のみを紹介しようと思います。
撮影環境は以下の通りです。

  • 天気:晴れ
  • 撮影時間:12:00/24:00
  • 被写体:風景

GRの撮影設定は時間帯によって変えています。下記ご参照ください。

  • 12:00の写真 F 14 シャッタースピード 1/3200 ISO 1600
  • 24:00の写真 F 5.0 シャッタースピード 4S ISO 100

※24:00の写真は三脚を使用し、固定した状態で撮影しています。

エフェクトなし

まずは、フラットな状態の写真の比較です。「エフェクトなし」の状態ですので、ここからどのように変わるかを見ていきましょう。

白黒

「白黒」はノーマルな白黒のエフェクトです。いわゆるモノクロの設定になっており、周辺減光とコントラストの調整も合わせてしてみるといいでしょう。「影」を印象的に引き立ててくれる機能なので、美しい影を見つけて撮影して見ましょう。

白黒(TE)

「白黒(TE)」は、白黒を調色したようなエフェクトです。モノトーンなのですが、特定の色に偏りのある設定にすることができます。「白黒(TE)」エフェクトにした状態で、詳細設定をFn2ボタンで選択してみると、調色の設定ができます。基調の色は「セピア、レッド、グリーン、ブルー、パープル」の5色から選ぶことができます。写真は「セピア」で撮影しています。

ハイコントラスト白黒

「ハイコントラスト白黒」は、中間色がなく白と黒のコントラストが強調された白黒エフェクトです。GR発売初期から愛用されているエフェクトです。アクセントにお店のロゴや文字、人影を入れるとカッコいい写真になります。

クロスプロセス

「クロスプロセス」は、下品さはないもののポップな印象を与えるエフェクトで、現実味がなくなる特徴を持っています。ネガをポジ現像、ポジをネガ現像した際、思わぬ色に転がってしまうことが人気になり、それをデジタルで表現したのがこのエフェクトです。まるで夢の世界に転がり込んだような1枚になると思います。

ポジフィルム調

「ポジフィルム調」は、ポジフィルムで撮ったような少しシャドウが切り捨てられ、色が鈍くなったような写りをする特徴があります。写真に「コクが生まれる」といった表現をする方もいます。見たままの自然さではなく、写真を意識した美しさが生まれます。彩度を抑えて撮ると、品のある写真になると思います。

ブリーチバイパス

「ブリーチバイパス」は、シャドウが極端に落ち、コントラストを高く、彩度が下がった渋い色にしてくれるエフェクトです。色味を「ノーマル、暖色、寒色」から選択できます。写真はノーマルで撮っており、ノーマルではグリーンがかった色になります。SF映画によく出てきそうな色味にしてくれるのが特徴的です。建築物や機械類との相性がよく、ガラスや鉄骨はとても美しく映るでしょう。シャドウが潰れてしまうので、逆光気味に撮ると良いでしょう。

レトロ

「レトロ」は、彩度が下がりシャープさもなくなり、周辺減光も落ちるので、古い写真のような仕上がりになるのが特徴的です。周辺減光をさらに落とすと雰囲気が高まります。下町や路地などはこのエフェクトと相性がいいと言えるでしょう。強い印象を与える看板の文字などを入れるとさらに効果を発揮してくれるでしょう。

ミニチュアライズ

「ミニチュアライズ」は、画面を横切る部分(縦、横、幅から選べます)だけのピントを残し、ほかをボカしてしまうことで、視覚的にミニチュアを撮ったように錯覚させるエフェクトです。強い角度で撮るか、高いところから撮影するとその効果がわかりやすいです。ミニチュアライズとは、現実の風景をミニチュアに見せることから生まれた名前です。「部分的にしかピントが合っていない写真を作るエフェクト」として使用すると表現の幅が広がります。必要のない情報を全てアウトフォーカスにすることができ、遊び要素の強いエフェクトです。

シフトクロップ

「シフトクロップ」は、画面の右のあたりをクロップする(切り取る)エフェクトです。このエフェクトを使用することで、正方形の写真を撮ることができます。デフォルトでは4:3の撮影ですが、このエフェクトを使用することで、撮ってだしで正方形の画像になります。最近流行りのインスタグラムに投稿するような写真を撮るのに適していると考えられます。この撮影モードにすると、クロップする箇所の色が変わって表示されるので、写したい箇所がクロップされないように注意しましょう。

ハイキー

「ハイキー」は、全体的に明るく、色も薄くなるエフェクトです。ポートレートや子供、ペットの写真を撮るときに有効ですが、質感再現も落ちてしまうため、容易に使用することは難しいと考えられます。試し撮りして本撮影に望むことをオススメします。

HDR調

「HDR調」は、ディティールがしっかり強調されるエフェクトです。かなり印象的なエフェクトです。目ではよく見えないような淡い空の表情までくっきりと表現されます。絵画のような印象を与える写真を撮ることができますが、シャッターを切った後少々処理に時間(5秒程度)がかかります。変顔の写真を撮ったりすると、顔のシワまでくっきりと映るので、子供と遊ぶ時などは意外と喜ばれます。

明瞭コントロール

「明瞭コントロール」は、暗く潰れてしまうような箇所や明るすぎて白とびするのを抑え、透明感や空気感のある表現ができるエフェクトです。明るさの調整に自信のない方や、雰囲気を重視する撮影にオススメです。

光沢コントロール

「光沢コントロール」は、光沢(光の当たっている場所)を強調するエフェクトです。金属などの質感を際立たせるなど、光を印象的に見せる演出をしたい方にオススメです。質感表現に最適なエフェクトです。

かすか

「かすか」は、彩度を抑え、明るさが少し上がり、白黒に近い印象の写真になるエフェクトです。白黒では少し物足りないけど黒つぶれも抑えたい、という方にオススメのエフェクトです。強い色のアクセントがある被写体に使うと高品位な特徴になります。

雅(MIYABI)

「雅(MIYABI)」は、「マゼンタ」と「グリーン」の彩度とコントラストを上げるエフェクトです。高級感な印象を与えたい作品に有効だと考えられます。高級住宅街やビル群、お花畑などを撮影する際、高級感を演出することができるでしょう。

鮮やか

「鮮やか」は、均一に画面全体の彩度が上がるエフェクトです。「雅(MIYABI)」にとても似ていますが、全体的に綺麗に感じるような写真を撮りたい方にオススメのエフェクトです。

人物

「人物」は、人間の顔を検知し、肌の色を最適な色調に調整してくれるエフェクトです。参考画像は風景なのであまり参考にはなりませんが、人物ポートレートなどでモデルさんのバストアップを撮影する際、このエフェクトはオススメです。

まとめ

今回は「GRⅡ」に搭載されているエフェクトを全て紹介しました。数多く発売された「GR」シリーズですが、「GRⅡ」のエフェクトにおける最大の特徴は、PENTAX一眼レフと同等の仕上がりを実現した「雅(MIYABI)」「鮮やか」のエフェクトでしょうか。これが実現することで、PENTAXの一眼レフのサブカメラとしても効果を発揮することができるようになりました。同時に最強のスナップ撮影カメラとしての地位も確固たるものになったと言えるでしょう。「GRⅢ」ではさらにパワーアップした姿を見せてくれています。今後の「GR」にますます期待が高まりますね。

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