簡単にできるカッコいいテキストアニメーション/アフターエフェクトでできること

カズノコです。今回は、簡単にできるテキストトランディションの方法を解説します。もちろん、プラグインなしで使えます。
手順1(テキストを作成)
コンポジション作成
5秒のデュレーションのコンポジションを作成しました。
テキスト作成
まず、コンポジション内に、二種類のテキストを作成します。
今回は、「After Effects」と「Tutorials」の文字を作成しました。
文字はこんな感じです。フォントはヒラギノ角ゴStbにしました。色は、After Effectsを灰色に、Tutrialsを黒色にしました。
手順2(エフェクト適用)
まず、エフェクトを適用する前に、Tutorialsレイヤーを非表示にしておきましょう。
カードワイプを適用
After Effectsのレイヤーに対して、[エフェクト<トランディション<カードワイプ]を適用しましょう。
まず、変更するプロパティは下記をご参照ください。
- 背面レイヤー:Tutorials(ここは、変わるレイヤーを選択します。)
- 行:30
- 列:80
- タイミングのランダム度:0.6
キーフレームで制御する値
キーフレームを打って制御する値は下記のものです。
- 変換終了(0%→100%)
- 位置の変位<Zの変位量(0.0→15.0→0.0)
こんな感じです!
最後に全てのキーフレームにイージーイーズをかけておきましょう。
手順3(粉砕感を増加させる)
After Effectsレイヤーを複製
After Effectsレイヤーを複製しましょう。
プロパティの変更
次に、After Effects 2レイヤーのプロパティを変更します。下記の項目を変更します。
- タイミングのランダム度:0.7
- 位置の変位[Xの変位量]:0→2.0→0
- 位置の変位[Yの変位量]:0→2.0→0
最後に追加したキーフレームにイージーイーズをかけて完了です。
おまけ
破片に色をつける
破片に色をつけることもできます。After Effects 2のレイヤーは破片を表現するためのレイヤーにしているので、ここに、[エフェクト<描画<塗り]を適用すると良いでしょう。
こうしてカラーを変更すると、破片に色がつき、近未来感を出したりすることもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?こんなに簡単にできるとは。。。私も驚いています笑
最近流行りのVlogのタイトル出しなどにも使えそうですね!是非使ってみてください!