インフォグラフィックで使える3Dコインの作り方/Adobe After Effectsの使い方講座

カズノコです!
今回のテーマは、AfterEffectsで3Dコインを作る方法についてです!
こんな感じの表現ができます!

インフォグラフィックのコンテンツでよく使われる手法なのでできるとクライアントに喜ばれます!
この記事を見ることで、フェイク3 Dについての簡単な知識がつくかと思います。

フェイク3Dとは

After Effectsは2DのモーショングラフィックスとVFXに強いアプリです。
ガッツリ3Dのコンテンツを作ろうと思うと「Cinema4D」や「Unity」「Maya」といった3DCGソフトを使ってモデリングやマテリアル設定まで行うのが一般的なのですが、2Dを得意とするAfterEffectsでも通常の3Dのワークフローを間引いて3Dに見せる技術は可能です。

「フェイク3D」は2Dのアプローチで3Dっぽく見せる表現技法のことです。
代表的なもので最も簡単なのがコインを作る方法です。

手順1(表のデザインを作る)

まずは背景を作りましょう。
平面レイヤーでもいいのですが、僕はシェイプレイヤーで作る派です。

今回の背景のカラーコードは「#FFC93C」です。

次に、表のデザインを作りましょう。
楕円形ツールで形を作り、その上に動かしたイラストを重ねます。
イラストを楕円形で抜けるようにマット設定を適用し、レイヤーを指定することで、イラストを抜きます。

▼こんな感じになります。

手順2(裏のデザインを作る)

次に、裏のデザインを作ります。
楕円形は先ほど作ったものを流用し複製して大丈夫です。
コインの色は 「#F68E1E」にしました。

今回使用したフォントは「FOT-スーラ ProN」です。

手順3(3D化+デザインをまとめる)

次に、3D回転をさせるレイヤーを全て3Dレイヤーにします。

裏が上2レイヤー、そのした2つが表レイヤーになりますので、それぞれプリコンポーズしておいてください。
「全ての属性を新規コンポジションに移動」にチェックを入れておいてください。

front coinを上側に配置しておいてください。

できた2つのコンポジションも3Dレイヤーにしておきましょう。

手順4(厚みを出していく)

次に、厚みを出していく作業を行います。
レイヤーを複製していって、z座標を1ピクセルづつずらしていく作業をするのですが、レイヤーが多くなるのでエクスプレッションで制御しましょう。
back coinの位置に下記のエクスプレッションを打ち込んでください。

value+[0,0,index]

indexは、レイヤーの行数を返してくれるものです。
なので、z座標にレイヤーの行数が入れられていくということになります。
こうすることでback coinを複製していくだけで1ピクセルずつ厚みが出てくれるわけです。

今回は、25回くらい複製して厚みを出しました。
これらを全て一番下のレイヤーに親子づけしましょう。

これで一番下のback coinを動かすと厚みが確認できるはずです。
最後に、front coinもback coinの最下層のレイヤーに紐付け、z座標の位置を一番小さい値にしましょう。

これでback coinのレイヤーを回転させると3Dの立体っぽい回転が実現します!


あとはお好きにイーズをかけて完成です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
意外と簡単にできますよね!
インフォグラフィックとも相性が良いので僕もたまに使っています!

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